図6

さいたま市民白鷺草協会 設立メッセージ

 

古来、武蔵野国(むさしのくに)幸魂(さきたま)の浦和には

清楚にして秀麗な白鷺(しらさぎ)が優雅に飛揚していた。

星霜時移り三万羽にも上る純白の舞姿は、

いつしか人々の心に残すのみとなる。

そして今、空を舞う白鷺は、白鷺草(しらさぎそう)として地上に応現し

愛でる人の心を清浄化させて可憐に微笑む。

当協会は、浦和の空を舞った白鷺を顕彰し、

永遠にその姿を伝えるべく、シラサギソウを育成普及して

楽しく明るい街おこしに資する。

協会長 森田 孝

 

当協会は、市民に広く親しまれているサクラソウと並ぶ、本市の新しい「街おこしアイテム」として、白鷺

シラサギソウの育成と普及につとめ、多彩なイベントにより

「シラサギソウのある街づくり」をめざします。

 

*右は、白鷺の親子の愛情を日本舞踊として表現した、

さいたま市民日本舞踊協会の白扇麻舟(はくせん ましゅう)会長。