埼玉県で初めて設立されたウクライナ友好協会の設立報告
埼玉県唯一のウクライナ友好民間団体である「さいたま市民ウクライナ友好協会」(さいたま市民ネット、NPO国際協力の活動分野、さいたま観光国際協会加盟)の設立を記念して、9月30日、東京都港区西麻布にある「在日本ウクライナ大使館」を同友好協会役員が設立報告に表敬訪問しました。
表敬者=さいたま市民ウクライナ友好協会 佐々木譲 会長(作詞家)、小林保二 副会長(作曲・編曲家)、細沼初美 副会長(声楽家)、大川秀史 相談役(弁護士)、丸川國俊監査役(元埼玉県警察 警察署長)、水野臣次 事務総長。
不退転の決意!
大使館ではセメニューク・オレクサンドル公使参事官閣下が同友好協会を迎え入れて下さり、ユリヤ・ザモルスカ二等書記官様の通訳で、和やかな中にも、戦時下にあるウクライナ大使館のロシアによる不当な侵略に対して不退転の決意で臨む公使の意気込みが感じられました。
ウクライナと日本は運命共同体
「北方領土」がロシアによって侵略され不当占領されている日本も、ウクライナと同じ立場であるとの認識を共にして、ウクライナ・日本両国民は共闘共戦でロシアに立ち向かっていこうとの意見で一致しました。
ウクライナ応援歌「ここに幸あれ」を贈呈
同協会はウクライナ応援歌「ここに幸あれ」を贈呈。席上、セメニューク・オレクサンドル公使参事官閣下に「補作詞」をしていただき、同応援歌は名実ともに「日本・ウクライナ共作」による世界初の楽曲となりました。
ウクライナ避難民を全面支援
今後、同協会では埼玉県とさいたま市各地で「ウクライナ展示会」を開催、市民レベルでウクライナ応援の輪を広げます。また、埼玉県・さいたま市に避難するウクライナの人びとを生活面・教育面・医療面はじめ、あらゆる面での全面支援を、行政・民間・学校の「公民学の協働」で推進してまいります。
セメニューク・オレクサンドル公使参事官閣下により「キエフに咲いたロシアの文化」の一節を「キーウで咲いたスラブの文化」に補作詞して頂きました。