さいたま市民白鷺草協会 設立メッセージ
古来、武蔵野国(むさしのくに)幸魂(さきたま)の浦和には
清楚にして秀麗な白鷺(しらさぎ)が優雅に飛揚していた。
星霜時移り三万羽にも上る純白の舞姿は、
いつしか人々の心に残すのみとなる。
そして今、空を舞う白鷺は、白鷺草(しらさぎそう)として地上に応現し
愛でる人の心を清浄化させて可憐に微笑む。
当協会は、浦和の空を舞った白鷺を顕彰し、
永遠にその姿を伝えるべく、シラサギソウを育成普及して
楽しく明るい街おこしに資する。
協会長 森田 孝
当協会は、市民に広く親しまれているサクラソウと並ぶ、本市の新しい「街おこしアイテム」として、
シラサギソウの育成と普及につとめ、多彩なイベントにより
「シラサギソウのある街づくり」をめざします。
*右は、白鷺の親子の愛情を日本舞踊として表現した、
さいたま市民日本舞踊協会の白扇麻舟(はくせん ましゅう)会長。