シルバーeスポーツの意義を全国からの参加者5万4千人に発信!

さいたま市民ネットは社会貢献活動の一環として、2011年10月19日から22日まで、鳥取県内各地で開催された「第36回全国健康福祉祭とっとり大会・ねんりんピック はばたけ鳥取2024」に、シルバーeスポーツ紹介ブース出展と、eスポーツ競技大会への出場という、ねんりんピック史上初の「二刀流参加」を果たし、全国47都道府県から集まった参加者(述べ参加者数540,861人、鳥取県発表)からの注目を集めました。

主催:厚生労働省・鳥取県・一般財団法人長寿社会開発センター、共催:スポーツ庁

ねんりんピック鳥取大会出場に先立ち10月7日(月)、浦和コミュニティーセンターホールにおいて「さいたま市選手団結団式」が行われ、清水勇人市長からさいたま市選手団200名へ激励のメッセージとともに、市選手団旗がしっかりと手渡されました。

世界で初めてeスポーツによる高齢者福祉を提唱したシルバーeスポーツが、ねんりんピック参戦!

10月18日(金)6:00、さいたま新都心バスターミナルを出発したさいたま市選手団は9:10に羽田空港を離陸し、10:30に鳥取県「米子鬼太郎空港」に到着。鳥取県民やゲゲゲの鬼太郎の熱烈な歓迎を受けました。

公・民・学との共創と協働によるシルバーeスポーツ共感の輪が全国に広がる!

開会式の行われるヤマタスポーツパーク(鳥取県立布勢総合運動公園)の「ふれあい広場」では、「シルバーeスポーツ紹介ブース」がテンセント・日本薬科大学・千葉科学大学・さいたま市民ネットとの共創と協働による社会貢献活動として出展、19日(土)~20日(日)の両日で約300名の訪問を受けました。

「シルバーeスポーツ紹介ブース」前には長い行列ができ、鳥取県境港市で開催される「eスポーツ交流大会」に出場する各県選手や地元の方々が数多く訪れ「体験コーナー」でのゲーム(つっぱり大相撲)を楽しんだり、シルバーeスポーツとの両輪である「脳体力テスト(千葉科学大学 大上哲也教授指導)」を受けるなど、シルバーeスポーツの意義を体感して頂きました。

シルバーeスポーツ紹介ブースを訪れた方々からは「eスポーツによる社会貢献とはこのような事だったのか」「ぜひ、このシステムをうちの県でも採り入れたい」「シルバーeスポーツが認知症予防と、高齢者福祉に役立つことがわかった」等々のうれしいお声が多数寄せられました。

シルバーeスポーツチームが「℮スポーツ交流大会」に埼玉県とさいたま市を代表して出場

10月20(日)と21日(月)の両日にわたって、境港市の近代的な複合施設「みなとテラス」で開催されたねんりんピック史上初の正式競技となった「eスポーツ交流大会」には、さいたま市民ネットの「さいたま市民シルバーeスポーツ協会」が埼玉県とさいたま市を代表して初出場しました。

eスポーツ交流大会の種目は「太鼓の達人」。ゲーム対戦コーナーを8ブロックに分け、全国から集ったゲーム名人33チーム約100名が、日ごろの腕前を楽しく競いました。会場では、eスポーツ交流大会担当主催者の鳥取県eスポーツ協会 渡辺裕介会長と意見交換し、「第1回の全国シルバーeスポーツ大会は、ぜひ境港市で開催しよう」との意見で一致、シルバーeスポーツミニのぼりを渡辺会長に託しました。

蟹汁のオモテナシをする伊達市長(左)、地元中学生によるさいたま市チーム応援旗

会場では、平井伸治鳥取県知事・伊達憲太郎境港市長とも交流、シルバーeスポーツの意義を説明させていただきました。伊達市長は自ら作業服に身を包んで、境港名産の「蟹汁」を、全国から集まった参加者にふるまうなどのおもてなしのサービスをしてくださいました。また、思いがけなくも「さいたま市チーム応援旗」を境港市立第一中学校の生徒さんから贈られ大感激!

NHK取材班がシルバーeスポーツチームに密着同行取材

シルバーeスポーツチームは全国から集った選手のみなさまに、さいたま市のグッズとシルバーeスポーツのチラシをプレゼント、ねんりんピックの意義である地域間交流を進めました。また全日程を通じて、NHKさいたま放送局の取材班が、シルバーeスポーツチームに同行密着取材を敢行。この様子は11月12日(火)7:45から、NHK朝の人気報道番組「おはよう日本」の中で紹介されます。シルバーeスポーツのねんりんピック参加は、今後の日本と世界における新しい高齢者福祉政策を展開させる大きな原動力となることでしょう。

令和8年「ねんりんピック埼玉大会」開催決定!シルバーeスポーツ部門採用を!

「全国健康福祉祭(ねんりんピック)」は令和8(2026)年に埼玉県で開催されます。鳥取県大会で大いに盛り上がりを見せ、注目されたeスポーツを埼玉県大会でも「シルバーeスポーツ競技」部門として採用されるよう、埼玉県とさいたま市に要望いたします。

テンセント取材班がシルバーeスポーツチームに密着同行取材

市民ネットと「社会貢献協働パートナーシップ協定」を結んでいるIT企業である「テンセント」も、今大会におけるシルバーeスポーツチームの活躍ぶりを密着同行取材しました。テンセントの公式ホームページで、この様子のレポートが公開されています。

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下は、ねんりんピック会場で配布された「ごあいさつチラシ」です

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鳥取大会の「まとめ」はこちらをクリックしてご覧ください(主催者サイトへ)