ラオス国とさいたま市との友好の花が咲き誇る
令和4(2022)年6月15日(水)に、さいたま市市民活動サポートセンターで、令和4年度さいたま市民ネットワーク総会が開催され、その記念パーティにラオス人民民主共和国からバンダサイ・ローワンサイ先生が来賓として参加して下さいました。ラオス国という遠方からの市民ネット総会参加という貴重な「ご縁」について、さいたま市民ラオス友好協会の西森勢会長がレポートします。
平成26年(2014年)9月、さいたま市民ラオス友好協会が設立され満2年を迎えた月でしたが、当協会はまだ無名の団体で、私は筆頭参与として、日本でのラオス人脈作りに明け暮れておりました。
そんな折、Facebookでラオスを愛する「旅トモ」ラオス「旅トモ」交流パーティー 〜渋谷発ラオス行き3時間の旅・2000円?〜を目にし、このチャンスを逃さす参加し、様々
なお立場の方々とつながりを持つことができたたことは協会の活動に弾みがつきました。
この集いで、ラオス日本留学生会バンダサイ会長(当時)との交流が始まり、当協会と在日ラオス人との交流へとつながり、翌年の2015ラオスフェスティバルでは、バンダサ
イ氏と更に良好な交友を結ぶことができました(添付の画像参照)。
同氏は、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程で「ASEAN 途上国ラオスの ICT 政策と戦略策定の研究」に勤しみ、見事修了した後は、ラオスに帰国し、首都ビエンチャ
ンでITC会社を立ち上げ、目下そのインフラ整備を続けてます。
そして、先般の日本とラオスの渡航緩和を受け、同氏より6月に出張で来日するとの連絡があり、NPOさいたま市民ネットワーク総会・懇親会にお誘いしたところ、二つ返事でご
出席頂きました。彼に恩返しができたことに感慨深く思いました。
今回の再会は、「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」に値します。