9月2日(金)、本市の防災拠点である市役所消防局庁舎オペレーションルームで、セーフコミュニティ講演会が開催されました。
講師は、神奈川県厚木市のセーフコミュニティ総合指導員の倉持隆雄さん。
倉持さんは、セーフコミュニティ政策の第一人者で、同市を全国で3番目にセーフコミュニティ(SC)の認証自治体にした成果を上げています。
講演では、「神奈川の歌舞伎町」と言われていた、事故が多く治安の悪い厚木市をセーフコミュニティ認証取得を目指した諸活動によって、
市民の「健康で安心して安全に暮らせるまちづくりに対する満足度」をセーフコミュニティ取得前(平成21年)の32.8%から、取得後には54.2%(平成27年)に伸ばせたという結果を挙げ、
セーフコミュニティを推進することにより、そのまちが、健康で安心安全な街に発展することを、各種の取り組みの実例を挙げて明確に説明して下さいました。
セーフコミュニティの認証取得は、まちのグレードアップにもつながり、そのまちに住んでいる人々のプライドも高まります。
今年3月、さいたま市はセーフコミュニティ取り組み宣言をしました。
私たちのさいたま市を2020年の東京オリンピックに向けて、
WHO(世界保健機構)のセーフコミュニティ認証都市にするために、
市民・自治会・学校・警察・地域諸団体一丸となって、取り組みましょう!
*セーフコミュニティとは
日本セーフコミュニティ推進機構→http://www.jisc-ascsc.jp/
- 投稿タグ
- セーフコミュニティ