梅雨の晴れ間の爽快な6月11日、東京虎ノ門の台湾文化センター(朱文清センター長)は、日台両国民の笑顔で明るく包まれていました。
この日は、台湾の駐日大使館にあたる台北駐日経済文化代表処の文化交流機関である同センターの、開館1周年記念日。市民ネットの台湾友好協会は同会館初の訪問団体として、交流の花を咲かせていました。
市民ネットメンバーは朱文清センター長に、本会総会ご臨席(当ホームページ関連記事を参照)への御礼を述べ、センター開館一周年の祝辞を申し上げました。
同センターホールに入りきれない参加者で大いに盛り上がった記念セレモニーのあとは、「私のふるさと南都、台湾の現代アート・国家の解体とよりどころの再建」という興味深い記念シンポジウム。
これには台湾全国で活躍する新進気鋭の若手芸術家が、センターに展示してある自身の現代アートの紹介と、その作品に込められた思いを語りました。
このアーチストのみなさんは、あの「ひまわり学生運動」を経験した青年芸術家であり、これからの新しい台湾で活躍し、世界に飛躍する実力者の面々。聴講者は純真で熱心なアーチストの話を感銘と共感のうちに拝聴、会場は嵐のような拍手で包まれました。
市民ネットメンバーはこの後、
西新橋スクエアにある台湾料理専門店「新台北」で、台湾文化センター開館1周年と日本・台湾両国国民の友好団結を祝って、台湾ビールと台湾屋台料理で祝杯をあげました。