セーフコミュニテイとは
「事故やケガは偶然起こるのではなく、予防できる」という理念のもと市民、企業、行政等で協働し、データに基づいた取り組みを行い、市民が安全に安心して暮らせるまちづくりです。WHO(世界保健機関)が推奨する国際セーフコミュニティ認証センターによる認証制度で、自治体首長による活動開始の宣言後、2年以上の活動を経て、審査を受けて認められると認証されます。
さいたま市市長・清水勇人氏セーフコミュニティ活動開始の宣言を行いました。
平成28年5月23日(月曜)10:00~ 消防局庁舎3階オペレーションルームにて
第1回さいたま市セーフコミュティー合同対策委員会(説明会)が開催されました。
さいたま市におけるセーフコミュニティの取り組みについて「一般社団法人・日本セーフコミュニティ推進機構」代表理事・白石陽子氏により説明を受けました。
さいたま市セーフコミュニティが取り組む対策
(1)子どもの安全対策、(2)高齢者の安全対策、(3)自転車の安全対策、(4)自殺対策、(5)DV対策
以上の5項目の対策委員会が立ち上がります。
参加団体は、17団体を予定されており、さいたま市民ネットワークは、「高齢者安全対策」を担当させて頂きます。
2年以上の長い活動になり、審査を受けて認められると認証されます。
セーフコミュニティ認証取得による効果としては、
(1)事故やケガの減少
(2)地域団体、市民団体、事業者、行政等の連携による地域の活性化・・・横との絆が密になる
(3)国際基準を満たした安心安全な都市としてのさいたま市がイメージアップされます
決してセーフコミュティ認証取得が目的でなく、市民一人ひとりが活動に参加することにより、安心・安全なまちづくりができることが大切だと思います。